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21.07.01 [イベント]
7/1〜9/5「パビリオン・トウキョウ2021」開催!
オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、東京都と東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取り組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL」。
その取り組みのひとつ「パビリオン・トウキョウ2021」は新国立競技場を中心とする複数の場所に、建物やオブジェを設置し、自由で新しい都市のランドスケープを提案する世界初の試みです。当社は平田晃久建築設計事務所様の「Global Bowl」の施工をさせて頂きました。開催概要
パビリオン・トウキョウ2021
開催期間:2021年7月1日(木)〜9月5日(日)■Global Bowl
平田晃久(1971年~)が設計したこのお椀のような形のパビリオンは、通り抜けたり座ったりすることができます。様々な人たちがこのパビリオンを通り抜けることのできる、孔だらけのパビリオンは、内外の境界をほどきつつ結ぶ、反転する幾何学でできています。つまり、都市の中に小さな閉域をつくりながら、同時に外側とつながるのです。国連大学前の敷地は、隣接する公開空地と湾曲する青山通りがつくり出す、都市の巨大なボイドが感じられる場所です。このパビリオンは観測装置のように、このボイドのへそのような位置に置かれます。
木材を三次元カットして組み合わせる、日本の最新技術を生かした建築が、力強い物質感と工芸品のような緊張感を持って立ち上がり、都市の中に様々な文脈を引き寄せる、孔のような場所が生まれるでしょう。また、この設置場所は、パビリオンのもつ「多様なものが共存する」というテーマとも共通します。
平田晃久は建築を「生成する生命活動の一部」と捉え、生物や植物などの生態学の原理を設計に取り込んでいます。蝶々が花々の間を飛ぶように、隙間が重なり合って生まれる多様な領域を「からまりしろ」と呼び、そのような建築を作ることを目指しています。設計:平田晃久氏
構造:東京藝術大学美術学部建築科教授 金田充弘氏
施工:株式会社シェルター
照明:大光電機株式会社会 場:国際連合大学前(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
鑑賞時間:10:00〜18:00アクセス:
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口より徒歩5分
・JR山手線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面出口より徒歩10分
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線「渋谷駅」 B3出口より徒歩10分
・都営バス「青山学院前」より徒歩0分*専用の駐車場はございません。近隣の駐車場は限られておりますので、お車でのご来場は控えていただけますようお願いいたします。
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