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築100年のお蔵をモダンな住まいにリノベーション
東根市・2017 Summer・カテゴリ:リフォーム
Q1 家づくりのきっかけを教えてください
「タイミング」ですね。2年前に結婚し、アパート暮らしをしていたのですが、実家に戻ることになりました。敷地内に築100年のお蔵があり、少し傾いていて耐震性など不安があったのですが、解体はしたくないと考えていました。そこで、もともと家が欲しかったこともあり、このタイミングでお蔵を耐震補強・改修し、新居にしようと思ったのがきっかけです。
Q2 シェルターを選ばれた理由は?
一番の理由はシェルターの設計士・田中君が小学校から付き合いのある友人だったからです。もちろん、彼の設計した建物を見て、デザインにも信頼を置いていました。
シェルターは100%自由設計で、キッチンなどは自分たちの好きなメーカーから選べ、こだわりを実現できることがよかったです。また、シェルターの建物は巾木や廻り縁といったディテールが、すっきりと納まっていることにも好感を持っていました。Q3 家づくりにあたり、重視したポイントや要望は?
「好きなものを身の回りに置きたい」という想いがありました。特にキッチンにはこだわりをもっていました。食器棚は製作してもらったもので、アンティーク調のガラスも提案から決めました。そこに、お気に入りの食器を並べています。キッチンのすぐ近くに、PCの作業ができるカウンターやピアノを置いているので、普段はキッチンまわりの空間を中心に過ごしています。
また、お蔵の雰囲気を残してもらいたいと考えていました。Q4 家づくりの過程で、大変だったことや、楽しかったことは?
キッチンやカーテンなど、細かいところを考えることが大変であり、また楽しみでもありました。
キッチンにはじまり、キッチンで終わった家づくりで、トーヨーキッチンのショールームには何度も足を運び、要望にそっていくつかセレクトしてもらったなかから、予算に合うように選択しました。食洗機もドイツのガゲナウ製品を選び、こだわる所にはこだわりました。
また、カーテンは風に揺らぐやわらかい雰囲気のものが欲しかったので、カーテン屋さんを紹介してもらい、生地選びや縫製の仕方まで考えて選びました。
実家からお蔵の改修の様子を見ていましたが、自分が生まれる前から建っていた築100年のお蔵が、だんだん新しい姿になっていく過程も楽しかったです。Q5 新しいお住まいで、暮らし方はどのように変化しましたか?
寝室が明るいので、早起きの生活になりました。断熱をしっかりしたので、日中30℃になるようなじりじりと暑い日でも、涼しく快適で、窓を空けているほうが暑いくらいです。また、実家である母屋とは外出の気配が分かる距離感がほどよいです。
Q6 お気に入りの場所は?
キッチン、寝室、吹抜け、書斎。選んでもらった寝室のライトも気に入っています。
Q7 インテリアのポイント・こだわりは?
既存の大黒柱や大きな丸太の梁が見えるのがポイントです。1階の壁はお蔵の雰囲気にマッチする塗り壁にしました。
また、ダイニングテーブルをキッチンと同じくトーヨーキッチンで揃えました。Q8 これからどのように暮らしを楽しみたいですか?
これから濡れ縁を作るので、庭で家族や友人と一緒にバーベキューを楽しみたいです。また「家に合った暮らし」を楽しみたいと思っています。せっかくいい家ができたので、毎日をポジティブな気持ちで生活していきたいです。
Q9 これから住宅を建てる方へのアドバイスをお願いします
一番こだわっていることについては、妥協しないことが大事です。また、自分たちの要望や細かい感覚的なところを、しっかりと理解してくれる設計士にお願いすることです。
ありがとうございました!
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