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川面を望む家
山形市・2018 Autumn・カテゴリ:新築
家づくりのきっかけは?
住んでいたアパートが手狭だったので、いずれは広い住まいに移りたいと考えていました。しかし当初は、マンションの方が気楽でいいと感じていたこともあり、一戸建てにはまったく興味がありませんでした。自邸の建築を決意したのは、シェルターの住宅を見てデザインに惹かれたことがきっかけです。遊びに行った友人宅がとても格好よく、どこで建てたのか聞いたら、シェルターでした。その後、別の住宅を見る機会があり、格好いいと感じていた住宅も、シェルターの建物だと知りました。
しばらくは現状のアパートでよいと思っていましたが、間もなくして新しい家族が増えることが分かり、そこで住宅を依頼しようと考えが変わったんです。他の会社だったら、家を建てようと思わなかったです。
友人からシェルターを紹介してもらい、土地探しから始めました。住宅が密集している場所が苦手で、犬もいるし、周りに住宅があまりない土地がよかったんです。加えて、私が川の近くで生まれ育ったこともあって、川の近くを希望していました。営業担当者に色々と探してもらい、今の土地と出会いました。
敷地は豊かな緑に恵まれており、川沿いの桜並木を借景として望めます。その環境が気に入り、土地の購入を決めました。プランづくりはどのように進みましたか?
設計のほとんどに、こだわりと要望が反映されています。自分自身で間取りを描き、それを設計士がプランにしていきました。
プランでは恵まれた立地を最大限に活かすことを考慮しました。景色が綺麗に見えるように、2階をリビングにして、バルコニーを西向きに。またバルコニーを「部屋」のように使うためにLDKの真ん中に配置しています。
ものづくりや、インテリアが好きなので、毎回の打ち合わせがとても楽しかったです。家具の縮尺モデルを自分たちで作って、これはここに入るようにと、シミュレーションするのに夢中になりました。インテリア雑誌の切り抜きをまとめていたので、アイデアがたくさんありました。コンセントやスイッチは、使いたいものが沢山あったので、絞るのが大変でしたね。お気に入りの場所は?
<ご主人> 気に入っているのは寝室。子どもがまだ小さいので、主寝室を妻と娘が使い、子ども部屋を自分の寝室として使っているのですが、この子ども部屋の居心地がとてもいいんです。入口が隠し扉みたいになっているのが特に気に入っています。設計士の渾身の力作です。
<奥様> 主寝室がお気に入りです。天井がベッドを包み込むような曲面になっていて、その上部に埋め込まれた間接照明にとても癒されます。この部屋ではぐっすり眠れ、目覚めもすっきりと調子がいいです。家づくりを考えている方にアドバイスをお願いします
予算や、敷地の広さが限られている中で、素晴らしい建物をつくることを目指して、アイデアをみんなで出し合い、家づくりを進めていきました。私たちは建築のことはよく知らないから、「こういうものがある」とか「こういうやり方がある」というのを専門家の立場から色々と教えてもらったのがよかったですね。気になったことは全部伝えた方がいいです。私たちは途中でも変更したいことは遠慮なく伝えていました。要望を伝えたら、「それおもしろいですね」と担当者が嫌な顔ひとつせず受け止めてくれたので、ますます言いやすくなって、結果的にどんどん建物が自分の理想に近づいていきました。
ありがとうございました!
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